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ヘッジファンド・キング「D」のナイトでもある当方が、世界情勢に強く影響を与える海外ニュースを解説。実態を伝えようとしない一般ニュースにも意見する!
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カリフォルニウム252
(風説 ; comments(0) ; -)
世界で最も高価な物質の一つである「カリフォルニウム252」を含む、カリフォルニウム(Californium)とは、原子番号98の元素で元素記号はCf。アクチノイド元素の一つ。超ウラン元素でもある。カリフォルニウムの比重は、15.1、融点は900℃である。安定同位体は存在しない。物理的、化学的性質も不明な部分が多い。原子価は、3価となっている。1960年、カリフォルニア大学のシーボーグ等が、キュリウム242にサイクロトロンで加速したアルファ粒子をぶつけてカリフォルニウム245(半減期45分)を発見した。いくつかの同位体が発見されているが、最も半減期が長いのはカリフォルニウム251で、何と898年!だ。
 原子炉内でウラン235が中性子の捕獲を繰り返して出来る「カリフォルニウム252」は、半減期が2.645年である。このカリフォルニウム252は、自発核分裂(平均3.8個の中性子を出す)するので、中性子線源(原子炉の火付け役)や、非破壊検査、その他研究用に使用される。元素名は、地名であるカリフォルニア(米国)に由来する。ちなみにカリフォルニウ252は世界でもっとも高い物質の一つで、100g7兆円!になる。超ウラン元素とは化学において、ウランの原子番号である92よりも原子番号の大きい元素のこと。原子番号が1〜92の元素は、4つの元素(43-テクネチウム、61-プロメチウム、85-アスタチン、87-フランシウム)を除いて自然界に存在する。
 しかし、原子番号93以降の元素は、基本的に全て人工的に作り出さねばならない。また、全て放射性で、半減期は地球の年齢よりかなり短い。よって、これらの元素が地球誕生の際に生成されていたとしても、はるか以前に消滅してしまっている。現在地球上で発見される超ウラン元素は、基本的に原子炉や粒子加速器で人工的に作られたものである。
 但し、Np-239とPu-239は自然に生成され続けている。具体的には、ウラン鉱石が自発核分裂による中性子を捕獲した後、更に二段階のベータ崩壊を起こし、Pu-239となる(U238>U239>Np239>Pu239)。発見されていない超ウラン元素や、発見されていてもまだ公式に名前がつけられていない元素は、IUPACの定めた元素の系統名を用いる。超ウラン元素の命名は、冷戦時には議論の原因となっていた。
これに関連する2003年11月1日の原子力安全局による発表は興味深い。

1. 発生事業所
国立国際医療センター
  東京都新宿区戸山1−21−1
総長:鴨下重彦

2. 状況
本日午前10時頃、国立国際医療センターにおいて、以下のとおり放射性同位元素が所在不明になっている事が判明した。

1 国立国際医療センターが、平成2年以来使用せず保管のみを行ってきた 252Cf線源(がん治療用)を廃棄することとし、10月18日に(社)日本アイソトープ協会が引き取った。
2 日本アイソトープ協会が確認したところ、管状小線源が模擬線源であることが判明した。(10月29日)
・寸 法 直径 1mm 長さ 33mm
・放射能量 購入当時(昭和56年) 591MBq
現 在 約4MBq

3 日本アイソトープ協会から連絡を受けた同センターが不明線源 を探索しているが発見されていない。

注)4MBqの 252Cfから1m離れた場所の線量: 約5μSv/h



   3. 当庁の対応
本日、放射線検査官を現地に派遣し、現場の状況を確認中である。

 との事。問い合わせ先は原子力安全局放射線安全課長の下村和生なる人物らしい。
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